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12月
(No.250)

 

 
河野利明
(写真家)

初冬のビート畑
 
冬将軍は目前、畑の一部は雪に覆われ、冬にせきたてられビートの収穫に走り回る。今年最後の農作業に精を出す農家の人々と、それに応えるかのようにトラクターの逞しいエンジン音が丘陵の畑にこだまする。耕地はまもなく白銀につつまれ、休養と静寂のときを迎え、深い眠りにつく。(美瑛町)



特集 危機意識が欠如して今の偽の北海道
 
 昨今の社会状況は北海道を取り巻く国内環境の厳しさに劣らず、北海道内部からももろもろの劣化現象が見えてくる。しかし、だからこそそれらに気づく人たち、その克服のための行政システムが重要になる。今月号では、道内を覆う「危機」をバネにするための動きとその方向性を探った。
 
◆冷静に危機感を共有する〜地域の将来は住民次第
 宮脇 淳(北海道大学大学院法学研究科教授)

 宮脇先生には昨年の9月号(bQ35)でも、待ったなしの状況下にある「市町村合併」論議の行方、捉え方をお聞きした。あれから1年少し。地方が抱える問題がますます鮮明になってきた。この間に長野県知事の再選があり、第2次小泉内閣のスタートがあり、そして経済環境はより深刻な状況に陥っている。表層的にはいよいよ平成の“大”合併運動がはじまりそうだが、目につきやすい動きの“根底”にある地方の問題とその解決策について“危機感”をキーワードに語っていただいた。
 
◆偽装購入者の誕生は地域の危機か
 この数年、「食」をめぐるトラブルが日本を席捲した。その極めつけとも思われる騒動が札幌の新興住宅街で起きた。発端はスーパーの輸入肉偽装だが、他地域にはなかった返金を巡る偽装購入者の発生。そうした行動を生む地域の特性とは? 本誌初登場の若手経済学研究者と取材した新聞記者が考察する。
 
・西友元町事件の考察〜道民は情けないのか
 橋本 努(北海道大学助教授)
 
・返金と混乱〜札幌のスーパーで起きた光景
 椎名宏智(北海道新聞社記者)

 
◆危機感をバネにして新分野へ〜道内建設業の動き
 しゃりばり編集部

 この10月に発行された「建設業の新分野進出・多角化事例集」(作成:北海道・社団法人北海道建設協会)は、公共事業の減少する中で道内企業が今後の展望を切り開くために、それぞれの企業が情報を交換しあうことで次のステップを踏みやすくするねらいがある。13年度にも同様の調査があり32例が経済部産業振興課のHPに「建設業等支援施策のご案内」で情報が提供されている。
 
◆起業・就農・雇用の支援制度を知る
 しゃりばり編集部

 地域経済活動が低迷している。そのなかでそれぞれの分野で危機感を抱いて起業、就農、雇用の支援に奮闘する担当の方々に現在の状況を聞いた。
 
・事業の創業時は制度を活用すること
 〜財団法人北海道中小企業総合支援センターに聞く
 
・農業に参入する人を支えたい
 〜社団法人北海道農業担い手育成センターに聞く
 
・「雇用危機」脱出と「地域雇用開発促進法」
 〜北海道労働局職業安定部職業対策課課長補佐・高橋信氏に聞く


21世紀は「環境」が決める29  
都留信也(日本大学生物資源科学部総合研究所教授)
生物多様性保全を目指す学問の確立
 
写2002北海道vol.57  
石井一弘(フォトジャーナリスト)  
「ばんけい 峠のワイナリー」始動
 
ブラキストン線  
粕谷一希(評論家)  
政治のなかの暗い情念
 
しゃりばり人インタビュー 
加藤知美(NPO法人「さっぽろ村コミュニティ工房」理事)
コミュニティ放送局を作る(下)
 道内コミュニティFM放送は第2期目の時期に入ったという加藤さん。市民が作る市民のための放送局は地域共同体にとって漢方薬のような役目を果たすことになると今後の見通しを述べる。
 
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Pot au feu<Charivari monthly Culture>
 
開発 解☆タイ☆新書10  
草郷孝好(北海道大学大学院経済学研究科助教授)  
日本が途上国に学べるものはあるのか。(前編)
 
テクノロジー社会における哲学と倫理5  
石原孝二(北海道大学大学院文学研究科助教授)
西友元町店の返金騒動に関する二つの誤解
 
科学の啓蒙……戦争直後の北の科学者たち9  
杉山滋郎(北海道大学大学院理学研究科教授)  
山田幸男−海藻研究にうちこんだ紳士
 
規制を考える21(最終回)  
小西義孝(構成作家)
管理職は「損」?
 
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詳解!ロシアのアネクドート42  
エドアード・ブラーソフ(HIT情報企画部研究員) 
サッカーのアネクドート<その2>
 
当世「交流・交易」事情〜北海道から言えること1  
後藤綾郁(HIT情報企画部研究員)
(このコーナーではHIT情報企画部による報告を掲載していきます。)
 
山夢春秋65  
川越昭夫(北海道アルパインサービス代表取締役)  
夢山道
 
掲示板  
長谷川 裕崇(生粋(いきいき)研究所代表)  
札幌発、東京・愛知・熊本へ! 北海道産ダッタンそば販路拡大!!
 
掲示板 
書評『ドキュメント エア・ドゥ 夢はなぜ破れたか』
(日本経済新聞社編)
 
掲示板 
書評『反グローバリズム労働運動宣言』
(小田裕司著/彩流社刊)
 
バックナンバー目次(200号〜250号)
 
さんぽのRight&Left43  
小林三歩(コラムニスト)  
美味い魚
 
ぶらりしゃらり55  
轡田隆史(エッセイスト)  
幽霊の出る国と出ない国
 
一瞬がすべて すべてが一瞬。51 
高橋 f(写真家)  
今日も河の水は流れる
 

 
11月
(No.249)

 

 
河野利明
(写真家)

ポンキンカボチャ
 
秋の風物詩の一つとして、道内各地の牧場や農家で栽培されていた家畜飼料用のカボチャ。現在は栄養バランスのとれた配合飼料の普及で姿を消しつつあるが最近、BSE問題などの影響で家畜の自然食として見直されている。果実は大きく、約10sほどになり、アメリカではハロウィーンにこのカボチャをくりぬいてお化けの面をつくり、提灯として飾っている。




特集 環境の技術と事業

 時代が要請する環境への取り組み。それぞれの分野で環境課題に立ち向かっている方々の考えを聞いた。小誌の連載が3年になろうとする都留信也教授、地場の産廃処理業を切り拓いてきた企業、環境技術を全国に売り出している企業、そして話題の産廃税など現時点での私たちの取り組みを概観する。
 
◆連載“21世紀は「環境」が決める”を振り返る
 都留信也(日本大学生物資源科学部総合研究所教授)

 2000年の1月号(No.215)から連載をはじめていただいた『21世紀は「環境」が決める』も本号(No.249)で28回目を迎える(途中、半年間休載)。いよいよ連載も大詰めに入ったが、連載意図とともに最近の環境をめぐるお話をお聞きした。北海道のことを思ってくださる気持ちがヒシヒシと伝わってくる。
 
◆北海道から発信する環境事業
 伊藤太郎(玉井環境システム(株)特許室長)

 北海道内の製造業にかかわり、フランス・ドイツの大学でも研究交流をする理学博士は国内外で数多くの個展(絵画)を開催する画家でもある。北海道をベースに「環境資材」を取り扱う民間企業人と研究者と画家としての豊かな体験から北海道の環境産業への提言。
 
◆地場の産廃処理業者として
 大作佳範(北清商事(株)常務)

 人間が活動するところには必ず廃棄物が発生する。それを善しとする社会システムを完全なまでに作り上げたのが20世紀だった。そして21世紀はそのツケを支払う世紀になりつつある。ここでは、環境問題解決の重要ファクターの一つである産廃業の現状について北清商事(株)常務・大作佳範氏に報告してもらう。
 
◆興部町から環境産業へ進出
 〜光合成細菌活用のバイオグリーンを手にして
 しゃりばり編集部

 道東の興部町で起こした環境事業。これから伸びる産業分野への参入を目指して「(株)エコ・グリーン おこっぺ」の挑戦が続く。同社社長(小松功氏)とその技術アドバイザー((株)オーレス・小野寺豊彦氏)から聞いた状況をレポートする。


21世紀は「環境」が決める28  
都留信也(日本大学生物資源科学部総合研究所教授)
農業環境インベントリーの目指すもの
 
写2002北海道vol.56  
河野利明(写真家)  
蘇る石山緑地採石場跡
 
ブラキストン線  
粕谷一希(評論家)  
小泉首相と日朝会談
 
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北海道大学スラブ研究センター公開講座3 
米国同時多発テロ後のユーラシア:国際関係とイスラーム


(記事は、平成14年5月13日〜6月3日にかけて北海道大学スラブ研究センターにて開講された講義を収録したものです。)
 
◆『反テロ同盟』と中露関係
   岩下明裕(北海道大学スラブ研究センター助教授)
 
◆ターリバーン後のアフガニスタンとパキスタン
   山根 聡(大阪外国語大学助教授)
 
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Pot au feu<Charivari monthly Culture>
 
新・当世資生譚10  
齋藤一朗(小樽商科大学商学部商学科助教授)  
「ペイオフ全面解禁」の先送り
 
感性の大地を耕す4  
北村清彦(北海道大学大学院文学研究科教授)  
泣くことすら許されない悲しみ
 
科学の啓蒙……戦争直後の北の科学者たち8  
杉山滋郎(北海道大学大学院理学研究科教授)
今堀克巳――多才多能な学者の早すぎる死
 
規制を考える20  
小西義孝(構成作家)
ワン切りコール
 
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詳解!ロシアのアネクドート41  
エドアード・ブラーソフ(HIT情報企画部研究員)  
サッカーのアネクドート<その1>
 
山夢春秋64  
川越昭夫(北海道アルパインサービス代表取締役)  
黙唱
 
掲示板  
樋野興夫(財団法人癌研究会癌研究所実験病理部部長)  
北海道遠友夜会の設立に期待する
 
掲示板  
書評『定年制廃止計画』
(横溝雅夫+北浦正行著/東洋経済新報社刊)
 
さんぽのRight&Left42  
小林三歩(コラムニスト)  
カスピ海ヨーグルト
 
ぶらりしゃらり54  
轡田隆史(エッセイスト)  
秋風は吹き尽くさず
 
一瞬がすべて すべてが一瞬。50  
高橋 f(写真家)  
暗い夜道をポタポタと
 

 
10月
(No.248)

 

 
石井一弘
(フォトジャーナリスト)
 
広い畑でのキャベツ収穫は家族総出で行われている。畑は収穫の時期がずれていくように、段階的に種まきが行われていた。(空知支庁南幌町江別太にて)




特集 学校教育に民間の自由さを
 
 私塾、私学を長年経営してきた池上氏、宇夫氏に現状の公教育をどうみているのか、経験を交えてこれからの教育機関のあり方、北海道の地域性を生かした学校のあり方を論じていただいた。また、現職の公立学校教師である永山氏には近著に触れつつ教育のシステム変更について、海の男たちの行うボランティア活動を通した体感的教育を報告する。
 
◆公立学校を全て私立学校に
 池上公介(池上学院学院長)

 子どもたちの本来の能力を引き出す英語教育を手始めに、私財を投じて本格的な教育事業に取り組んで来た池上公介氏(池上学院・札幌高等学院学院長)に現在の学校教育について語っていただいた。30年以上の実績と多くの人たちの支持を獲得し今日まで成長させてきた教育理念、人間観、世界観についてもお聞きした。
 
◆北海道にふさわしい環境技術専門学校を
 宇夫雅幸(前・安達学園理事)

 私学としての専門学校群(7法人21校)を全国に立ち上げた実績と経験から北海道だからこそできる教育機関について提言する。
 
◆教育改革は民営化という黒船級の手法で
 永山彦三郎(作家・公立学校教諭)

 現役の公立学校教諭であり、開高健賞奨励賞受賞作家であり、20年以上の経験をもつサーファーである永山氏の教育現場の実情に即した改革に向けての提言である。
 
◆民間で取り組む自己教育力育成
 〜ヨットから見える光景
 秋本 正(北海道セーリング連盟 理事長)
 濱田 賢(北海道セーリング連盟 事務局長)
 中里準治(札幌セーリング協会 理事)

 海に囲まれた北海道でヨットを愉しむ人たち。“教育”という観点から、海を舞台にして世代を超えた交流を続ける意義を語っていただいた。


21世紀は「環境」が決める27  
都留信也(日本大学生物資源科学部総合研究所教授)
生物農薬の利用拡大を考える―その2―
 
写2002北海道vol.55  
石井一弘(フォトジャーナリスト)  
キャベツキムチ奮闘す
 
ブラキストン線  
粕谷一希(評論家)  
ライプチッヒ紀行
 
好機到来!シリーズ2  
「しゃりばり」編集部
サハリンプロジェクトとリンクする道内企業
 もう10年近く前から言われていたサハリンの石油・天然ガスの開発プロジェクトがここ数年、本格化してきた。ここに至って道内企業の関心も急速に高まっている。その先陣を切るようにしてユジノサハリンスクとの“技術交流”に意欲を見せる経営者二人にお話をお聞きした。札幌を中心に事業を展開する二人は、自ら、“田舎のおっさん”と言って憚らない。そこには行動力と熱意の自負がある。
 
しゃりばり人インタビュー 
西村拓夫(HLPJ代表)  
自前で国際NPOを運営する苦労と喜び(下)
 イタリアへ、ミャンマーへ、パキスタンへ……と文字通りに世界を駆け回る歯科医が実践するNPO組織、HLPJ。その運営を手がけながら見えてくる日本、世界の風景を語る。
 
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北海道大学スラブ研究センター公開講座2
米国同時多発テロ後のユーラシア:国際関係とイスラーム

 
(記事は、平成14年5月13日〜6月3日にかけて北海道大学スラブ研究センターにて開講された講義を収録したものです。)
 
◆ロシアにとっての多発同時テロ
 中村 裕(秋田大学教育文化学部教授)
 
◆『ならず者』から『悪の枢軸』へ:イランの視角から
 森本一夫(北海道大学大学院文学研究科東洋史学講座助教授)
 
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Pot au feu<Charivari monthly Culture>
 
開発 解☆タイ☆新書9  
草郷孝好(北海道大学大学院経済学研究科助教授)  
Knowledgeと開発
 
テクノロジー社会における哲学と倫理4  
石原孝二(北海道大学大学院文学研究科助教授)  
内部告発の制度化
 
科学の啓蒙……戦争直後の北の科学者たち7  
杉山滋郎(北海道大学大学院理学研究科教授)  
今堀克巳
 
規制を考える19  
小西義孝(構成作家)
江戸から平成の世を見れば
 
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詳解!ロシアのアネクドート40  
エドアード・ブラーソフ(HIT情報企画部研究員)  
オリンピックのアネクドート<その5>
 
山夢春秋63  
川越昭夫(北海道アルパインサービス代表取締役)  
鮒唄
 
掲示板  
古田 陽久(シンクタンクせとうち総合研究機構代表 兼
      世界遺産総合研究センター代表)
誇れる「北海道遺産」からユネスコ世界遺産を!!
 
掲示板  
書評『渋谷の屋上菜園都市化計画』
(小嶋和好著/築地書館)
 
さんぽのRight&Left41  
小林三歩(コラムニスト)  
うまい話
 
ぶらりしゃらり53  
轡田隆史(エッセイスト)  
風立ちぬ、いざ怒るやも
 
一瞬がすべて すべてが一瞬。49  
高橋 f(写真家)  
OH・アメリカ
 

 
9月
(No.247)

 

 
小杉豊和
(朝日新聞社記者)

知床のヒグマ
 
カラフトマスを口にくわえ土手に向かうヒグマ。川を埋め尽くす魚影から狙いを定めた獲物をハントするのは意外に難しい。水しぶきを立てながら何度も挑戦する。(知床半島にて)




特集 今、北海道の胎動〜農村再生の動き
 
 北海道の産業といえば“農業”がすぐに思い浮かぶ。その農業を営む農村が元気を失ってきている。同時に、北海道そのもののパワーが低下してきていることへの危機感も高まっている。この苦境を乗り越えるために大きく動き出している「農業特区」構想について、さらには新規就農者を育成するための具体的活動、行動について当事者に語ってもらった。
 
◆北海道の農村再生に向けた「特区」について
 麻田信二(北海道農政部長)

 周囲の期待も大きい新農政部長に「北海道の農村再生に向けた特区構想」について経緯なども含めてお聞きした。
 
◆構造改革特区構想(試案)について
 坂口 収(北海道経済部産業政策推進室参事)

 にわかに注目を浴び出した「経済改革特区構想」について、北海道はどのように取り組もうとしているのか、現時点での考え方を北海道経済部産業政策推進室の坂口参事に全体像を含めて語ってもらった。
 
◆地域再生に「就農サポートセンター」設立を
 相馬 暁(拓殖大学北海道短期大学教授)

 道立中央農業試験場長を辞めた後、北海道農業の再興を目指して東奔西走する相馬先生が現在取り組んでいる「新規就農サポートセンター」設立のメッセージをお聞きした。
 
◆自ら新規就農者として汗を流す日々
 〜農業の担い手を育成する目標を掲げて
 長谷川 豊(酪農学園大学教授)

 農業が本来持っているはずの豊かな楽しみと北海道という風土を生かすための「がっこう」創りを目指す元校長先生に聞く。そのためのベース作りに私費を投じて農地を伊達市に確保する。2002年4月25日より農業生産法人「泣Gイチアンドケイ」をスタート。花卉を通年出荷できる体制にするまで3年という月日が必要だった。その3年目を迎え、今は第2のステップを準備しはじめている。その「伊達農業塾 風のがっこう」のメモも公開する。


21世紀は「環境」が決める26  
都留信也(日本大学生物資源科学部総合研究所教授)
生物農薬の利用拡大を考える―その1―
 
写2002北海道vol.54  
小杉豊和(朝日新聞社記者)  
知床のヒグマ
 
ブラキストン線  
粕谷一希(評論家)  
公共事業と公益法人
 
しゃりばり人インタビュー 
西村拓夫(HLPJ代表)  
パキスタンにアフガン難民NPOを設立するまで(上)
 岩見沢の歯科開業医である西村拓夫さんが遠くパキスタンでアフガン難民を支援するためのNPOを設立。現地に事務所を開くまでのお話を紹介する。
 
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北海道大学スラブ研究センター公開講座1
米国同時多発テロ後のユーラシア:国際関係とイスラーム

 
(記事は、平成14年5月13日〜6月3日にかけて北海道大学スラブ研究センターにて開講された講義を収録したものです。)
 
◆テロの権力政治と世界的対立
 中村研一(北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター教授)
 
◆『テロとの戦い』は中央アジアに何をもたらしたのか
 岡奈津子(日本貿易振興会アジア経済研究所地域研究第二部研究員)
 
◆『イスラム原理主義』と『聖戦』の論理
 飯塚正人(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教授)
 
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詳解!ロシアのアネクドート39  
エドアード・ブラーソフ(HIT情報企画部研究員)  
オリンピックのアネクドート<その4>
 
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Pot au feu<Charivari monthly Culture>
 
新・当世資生譚9  
齋藤一朗(小樽商科大学商学部商学科助教授)  
旧拓銀経営責任追及訴訟・雑感
 
感性の大地を耕す3  
北村清彦(北海道大学大学院文学研究科教授)  
「聴く力」の衰退
 
科学の啓蒙……戦争直後の北の科学者たち6  
杉山滋郎(北海道大学大学院理学研究科教授)  
堀健夫、そして低温科学研究所
 
規制を考える18  
小西義孝(構成作家)  
創ろう北海道の農業ブランド
 
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山夢春秋62  
川越昭夫(北海道アルパインサービス代表取締役)  
割引
 
掲示板  
長谷川裕崇(生粋(いきいき)研究所代表)  
札幌発、全世界へ! 最先端バイオの成果
〜〜牧草とBSEとお魚と
 
掲示板  
書評『阪神ファンの経済効果』
(國定浩一著/角川書店発行)
 
さんぽのRight&Left40  
小林三歩(コラムニスト)  
宮古島
 
ぶらりしゃらり52  
轡田隆史(エッセイスト)  
帰らざる川よ時代よ女よ
 
一瞬がすべて すべてが一瞬。48  
高橋 f(写真家)  
汚ジンのステッキ
 

 
8月
(No.246)

 

 
河野利明
(写真家)

赤れんが騎馬隊
 
道庁赤れんが庁舎周辺を悠然と闊歩し、北海道の魅力を存分にアピールする騎馬隊が誕生。道旗と同じ青色の「北海道ブルー」を基調とした制服姿の騎手と艶やかな毛並みの馬が赤れんがと調和し、道庁構内の雰囲気を一変させた。訪れた修学旅行生や観光客も一瞬驚きながらも騎馬隊と記念撮影するなどして人気を集めていた。馬産地北海道の活性化と人と馬の新しい関係を模索する道の積極的な姿勢に拍手喝采。




特集 「食」の安全・安心確保をどうする?
   ……食糧基地・北海道として

 
 『BSE』を契機に安全な「食」、消費者の立場から安心できる「食」を求める気運が高まっているが、具体的にはどういうアジェンダ(行動計画)を想定できるのか、法律家、ジャーナリスト、農業関係者、食への関心をもつ市民団体などに多面的に論じてもらった。
 
◆BSEを巡る無責任体制とその原因
 田中 宏(弁護士)

 BSE事件でこの国が抱えてきた難題がいくつも露呈してきた。BSEという激震に見舞われた食料生産基地、北海道に住む者として、事件の責任問題はどうなるのか、法的な「責任」の所在とその背景についてお聞きした。
 
◆「安全」「安心」の酪農を目指す
 平山秀介(元酪農総合研究所上級研究員)

 北海道の畜産業に長く携わってきた経験から、今日の「食」をめぐる諸相についてお聞きした。
 
◆BSE感染牛が突きつけたもの
 菅尾 保/内田 晃(朝日新聞北海道支社報道部)

 北海道の“食”を震撼させた牛海綿状脳症感染牛の発見。現場を歩くジャーナリストが事件の背景にある構造的な問題を透視する。
 
◆「食」と「農」の発信基地を創る
 ……「食農わくわくねっとわーく北海道」への期待
 <出席者>
 長谷川 豊(「風のがっこう」主宰者・酪農学園大学教授)
 三野 耕治(「食農わくわくねっとわーく北海道」提唱者
       ・北海道開発局次長)
 長谷川 浩(小児科医・長谷川クリニック院長)
 長尾 道子(「食農わくわくねっとわーく北海道」事務局長
       ・江別製粉(株))

 「食」と「農」の新しい結びつきを願う人たちが集う“食農わくわくねっとわーく北海道”(以下、「わくわく」)が5月に正式スタートした。
 道内各地から集まった参加者たちの思いは、いずれも自分たちの地域を輝かせるために行動を起こそうとするところにある。今回は会の立ち上げ、運営に奮闘される方々を中心に「農業」のこれからの価値について語っていただく。


21世紀は「環境」が決める25  
都留信也(日本大学生物資源科学部総合研究所教授)
農業環境を守る微生物利用技術―その3―
 
写2002北海道vol.53  
河野利明(写真家)  
「赤れんが騎馬隊」参上
 
ブラキストン線  
粕谷一希(評論家)  
韓国・トルコ・ブラジル――オリンピック以上の出来事
 
しゃりばり人インタビュー 
徳永善也((株)千野米穀店 代表取締役)  
味を創る
 「米」を売るのがお米屋さんの仕事であることは言うまでもないが、「味を創る」という苦労と楽しみがセットになった世界もあることを知った。前回に続いて、お米屋さんのお話は続く。
 
中央アジア草原知識人・英雄群像12  
宇山智彦(北海道大学スラブ研究センター助教授)
マグジャン・ジュマバエフ―詩作と思想の実験―
※筆者が今秋より1年間の海外研修を行うに伴い、連載を中断いたします。帰国後、連載を再開する予定です。
 
詳解!ロシアのアネクドート38  
エドアード・ブラーソフ(HIT情報企画部研究員)  
オリンピックのアネクドート<その3>
 
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Pot au feu<Charivari monthly Culture>
 
開発 解☆タイ☆新書8  
草郷孝好(北海道大学大学院経済学研究科助教授)  
途上国の障害者問題
 
テクノロジー社会における哲学と倫理3  
石原孝二(北海道大学大学院文学研究科助教授)  
エンジニアリング・エシックス
 
科学の啓蒙……戦争直後の北の科学者たち5  
杉山滋郎(北海道大学大学院理学研究科教授)  
堀 健夫
 
規制を考える17  
小西義孝(構成作家) 
深刻な少子化問題
 
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山夢春秋61  
川越昭夫(北海道アルパインサービス代表取締役)
此岸

 お知らせ
※HITが関係している事業からのお知らせです。
・地域を考えるシンポジウム
・札幌エコライフWEEK 環境かけいぼでへらそうCO2
 
掲示板  
石沢文規((合)身土不二さっぽろ代表社員)  
イノチを育てる産業に農業がある!
 
掲示板  
書評『キレイは50歳から―「50カラット会議」発』
(志垣豊子編/朝日出版社発行)
 
さんぽのRight&Left39  
小林三歩(コラムニスト)  
サッカーW杯 in 札幌
 
ぶらりしゃらり51  
轡田隆史(エッセイスト)  
吾輩はキモイ親父である
 
一瞬がすべて すべてが一瞬。47  
高橋 f(写真家)  
トレトレが食いたい
 

 
7月
(No.245)

 

 
田村 隆
(毎日新聞北海道支社報道部)
 
6月3日、W杯サッカー、イタリア・エクアドル戦を前に市内、大通西6丁目のファンビレッジで「エクアドール!」と初出場の自国チームへ声援を送るサポーターたち。長旅の疲れもみせず、陽気な国民性が広場を一気に明るいお祭り雰囲気にした。




◆北海道とロシア、「影響の連鎖」
 〜北海道経済を直撃するプーチン大統領の内政問題
 本田良一(北海道新聞記者)

 今年4月。ロシアからのカニ輸入に関して日本・ロシア政府間で動きが急展開した。これには、日露双方に過去から引きずってきているいくつもの国内事情が絡んでいることを両国の事情に明るいジャーナリストが詳細に報告する。
 
◆北海道ビジネスセンターの活動状況と
 サハリンプロジェクトの最新動向
 那須隆幸(北海道ビジネスセンター長)

 本稿は本年5月8日に札幌で行われたサハリンプロジェクト北海道協議会での北海道ビジネスセンター長による講演記録の要旨である。同センターの活動と北海道企業の動きがどのようなものになっているのか、現地からの報告。


21世紀は「環境」が決める24  
都留信也(日本大学生物資源科学部総合研究所教授)
農業環境を守る微生物利用技術―その2―
 
写2002北海道vol.52  
田村 隆(毎日新聞北海道支社報道部)  
社会人野球「札幌ホーネッツ」
 
ブラキストン線  
粕谷一希(評論家)  
豊かさの精神病理
 
新企画 好機到来!シリーズ1  
北海道酪農を変える
 20世紀の終わりが近づいた数年、「世紀末」なる言葉が流布した。そうした社会事象に振り回されず自分たちの理念を追いつづけてきた人たち、グループに時代のチャンスは巡ってきたようである。ここではそうした人たちを随時、紹介していく。
 
しゃりばり人インタビュー 
徳永善也((株)千野米穀店 代表取締役)  
「店を張る」ことの覚悟
 お米屋さんの3代目は、持ち前のエネルギッシュな行動力を発揮して、時代に対応する事業の取り組み、お店作りに汗を流している。
 
中央アジア草原知識人・英雄群像11  
宇山智彦(北海道大学スラブ研究センター助教授)
ミルヤクブ・ドゥラトフ―民族に身を捧げた知識人―
 
詳解!ロシアのアネクドート37  
エドアード・ブラーソフ(HIT情報企画部研究員)  
オリンピックのアネクドート<その2>
 
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Pot au feu<Charivari monthly Culture>
 
新・当世資生譚8  
齋藤一朗(小樽商科大学商学部商学科助教授)  
地域金融機関の統合・再編
 
感性の大地を耕す2  
北村清彦(北海道大学大学院文学研究科教授)  
翻弄されることなくイメージを使いこなす技術を
 
科学の啓蒙……戦争直後の北の科学者たち4  
杉山滋郎(北海道大学大学院理学研究科教授)  
牧野佐次郎
 
規制を考える16  
小西義孝(構成作家)
健康食品ってなに?
 
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山夢春秋60  
川越昭夫(北海道アルパインサービス代表取締役)  
花井山
 
掲示板  
石沢文規((合)身土不二さっぽろ代表社員)  
第5回農・食・健フォーラムの報告記
 
掲示板  
書評『さっぽろ大人のBAR』
(ノーザンクロス発行)
 
さんぽのRight&Left38  
小林三歩(コラムニスト)  
続・帽子
 
ぶらりしゃらり50  
轡田隆史(エッセイスト)  
「右・左」モンダイと歴史
 
一瞬がすべて すべてが一瞬。46  
高橋 f(写真家)  
逆上したい
 

 
6月
(No.244)

 

 
河野利明
(写真家)

ミズナラの巨木
 
北限のブナ自生林として有名な寿都郡黒松内町のブナ原生林の中で、悠然と時を刻むミズナラ。推定樹齢400〜600年、樹高25メートル、直径2メートル。全国で10位、北海道で4番目にランクされる大樹。静寂な森の中で撮影していると巨木から発散される神秘なエネルギーを感じ、人知を超えた自然の営みの偉大さに気付く。ブナ林は、国の天然記念物に指定され、散策路以外の立ち入りを規制している。注意して見学しましょう。




特集 北海道で活発なNPOの今
 
 全国で4番目に多いとされる北海道のNPO法人数。東京・大阪・神奈川に次ぐ数から北海道民の意気込みが伝わってくるようである。このエネルギーが単なるブームとして消化されることなく、地域の活性化、住み心地の良さとしてNPOが成長していくためにどうしていくことが良いのか、研究者やNPOを運営する当事者の肉声をお届けする。社会が求めるNPO、NPOが求める社会、それぞれの立場から実情を語ってもらった。
 
◆地域活性化とNPO
 小磯修二(釧路公立大学教授・地域経済研究センター長)

 1998年12月にNPO法(特定非営利活動促進法)が施行され、さまざまな観点からNPOに注目が集まっている。そこで、今回は、地域開発政策に長く携わり、現在は実践的な地域研究活動を続けておられる釧路公立大学教授・地域経済研究センター長である小磯修二氏に、地域活性化の視点からNPOが果たす役割について語っていただいた。小磯氏は、地域経済情報の発信を目指して発行している地域経済レポート『マルシェノルド』の編集にも関わっており、3月号では「NPOのあり方を考える」をテーマに、道内の代表的なNPOについて取材を行なっている。
 
◆NPOが持つ「非営利性」という可能性
 ……多様な市民を活かす仕組み
 樽見弘紀(北海学園大学法学部助教授)

 非営利団体だからできる地域での活動、そして限界。十数年前からNPO活動に着目してきた研究者が、この両面を見据えながらより有用なNPOになるための戦略を語る。
 
◆育てた・味わう・延寿だ
 ……私流NPOの挑戦
 清水昭(NPO法人薬用草木家庭栽培会/
     日本補完代替医療学会員)

 森林を育てる市民活動も視野に入れて「薬用草木」に着目。そして、それを「家庭栽培」からというアイデアを豊かな経験から編み出した清水氏が説く私流「NPO活動」のあれこれ。知識・元気・楽しみが一体となったNPOを目指す主宰者の考えを述べる。
 
◆盛況! NPO参入のための講座 
 しゃりばり編集部

 雇用環境が厳しい、だからこそ新しい就業観、新しい職場、新しい能力を身につけたいという人々のために用意された職業訓練の場。まだ誕生したての新領域だが、北海道地域が全国に先駆けて実践している「NPO起業」のための人材育成の現場を訪ねてみた。


21世紀は「環境」が決める23  
都留信也(日本大学生物資源科学部総合研究所教授)
農業環境を守る微生物利用技術―その1―
 
写2002北海道vol.51  
河野利明(写真家)  
有珠噴火の被害 観光の主役に
 
ブラキストン線  
粕谷一希(評論家)  
お詫びと感謝
 
しゃりばり人インタビュー 
佐々木勉((株)勉建設 代表取締役)
意欲的に他業種へのアプローチ……
 前回は波乱万丈とも言えるような会社の成り立ちについてお聞きしましたが、その後の事業への取り組みは多岐にわたっています。今回は、建設以外の事業について教えてください。
 
中央アジア草原知識人・英雄群像10  
宇山智彦(北海道大学スラブ研究センター助教授)
アフメド・バイトゥルスノフ―言語と社会の改革者―
 
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Pot au feu<Charivari monthly Culture>
 
開発 解☆タイ☆新書7  
草郷孝好(北海道大学大学院経済学研究科助教授)
女性と男性のお金の使い道に違いはあるのだろうか。
 
テクノロジー社会における哲学と倫理2  
石原孝二(北海道大学大学院文学研究科助教授)  
身体文化カリキュラム
 
科学の啓蒙……戦争直後の北の科学者たち3  
杉山滋郎(北海道大学大学院理学研究科教授) 
小熊捍の「知遇・信頼」ネットワーク
 
規制を考える15  
小西義孝(構成作家) 
ルーツが分からなくなる
 
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詳解!ロシアのアネクドート36  
エドアード・ブラーソフ(HIT情報企画部研究員)  
オリンピックのアネクドート<その1>
 
山夢春秋59  
川越昭夫(北海道アルパインサービス代表取締役)  
枯れ草
 
掲示板  
飯澤理一郎(北海道大学大学院農学研究科助教授)  
今こそ、北海道農業・農産物の新たな「優位性」を確立しよう
 
掲示板  
先月登場の「身土不二」から報告
 
掲示板  
書評『和子―アルツハイマー病の妻と生きる』
(後藤治著/亜璃西社発行)
 
さんぽのRight&Left37  
小林三歩(コラムニスト)  
帽子
 
ぶらりしゃらり49 
轡田隆史(エッセイスト)  
打てば響くように忘れる
 
一瞬がすべて すべてが一瞬。45  
高橋 f(写真家)  
今年の夏は。
 

 
5月
(No.243)

 

 
小杉豊和
(朝日新聞社カメラマン)

乗馬療育
 
自力で車いすから降り、馬にブラッシング。乗馬療育を受ける女性(左)は脳出血の後遺症で半身の自由が利かない。目をキラキラと輝かせながら「馬に乗って怖いと思ったことはない」と一言。(日高支庁浦河町にて)




特集 北海道・北東北3県が連携する意味
 
 平成9年に始まった北東北3県知事サミットが5回の実績を積み重ねてきている。昨年の5回目から北海道知事もこの3県の知事サミットの仲間入りを果たしたが、これらの動きは何を志向しているのか。全国の地方自治体の動向にも詳しい宮脇教授には行政の広域連携について、さらに過去のサミットでの議論の様子、北海道知事の基本的な考えなどを特集する。
 
◆熾烈な地方自治体の再編が始まっている! 
 〜行政の“中間卸売業者”は不要
 宮脇 淳(北海道大学大学院法学研究科教授)

 地方自治体の再編がどのように起きてきているのか、今後、政令指定都市が数多く誕生する趨勢を見極める同時に、行政の“中間卸売業者”が変貌せざるを得ない状勢にあることなど、岩手県なども例に出して北海道外の動きを語ってもらう。北海道が進むべき進路の一つを明示する。
 
◆北海道・北東北知事サミットについての誌上インタビュー
 「地域主権」の時代に向かう今こそ
 堀 達也(北海道知事)

 4道県知事シンポジウム直前に北海道知事の考えているこれからの地域のあり方について3点お聞きした。北東北との連携を視野に入れた分権型社会とこれからの北海道についての考えを回答していただいた。
 
◆「4道県知事シンポジウム」報告
 もう、県はいらない! 
 「しゃりばり」編集部

 4月9日(火)、札幌で開催された4道県知事(北海道・青森・秋田・岩手)シンポジウムは、道庁北側の「ホテルポールスター札幌」で午後5時から約2時間をかけて知事たちの議論が交わされた。ここでは各知事たちの発言の要旨を伝える。
 
◆第5回「北海道・北東北知事サミット」報告
 ……循環型社会の形成に向けて
 地方から国をデザインする 
 「しゃりばり」編集部

平成9年に青森県から始まった北東北3県の知事サミット。本稿は北海道も参加した昨年の第5回開催での様子を当日の記録などから一部を紹介する。参加した面々からは地方から国を変えていく意気込みが伝わる。(文責・編集部、資料は会終了後発行された冊子)
 
◆北東北知事サミット抄録(第1回〜4回)
 北東北は考え、動く 
 しゃりばり編集部

 ここでは第1回から第4回までの知事サミットのテーマと参加した知事、ゲストたちの発言のごく一部を新しい回から取り上げる。知事たちがどのような視点から地域の発展を模索しているかの輪郭がうかがえるだろう。(文責・編集部、資料は各回ごとに発行された記録集)


21世紀は「環境」が決める22  
都留信也(日本大学生物資源科学部総合研究所教授)
コンポスト化処理(好気的処理)システム
―有機物資源回収利用プラントの基礎―
 
写2002北海道vol.50  
小杉豊和(朝日新聞社カメラマン)  
乗馬療育
 
ブラキストン線  
粕谷一希(評論家)  
野外派の学問
 
しゃりばり人インタビュー 
佐々木勉((株)勉建設 代表取締役)
起業して30年、人に恵まれてきた
 独立心の旺盛な青年が目ざした事業は、途中で人に助けられたりしながら順調に業績を伸ばしてきた。公共事業の縮小がさかんに言われるなかで、次の経営戦略をどうするのか豊富な体験をもとに考える次の一手を聞く。
 
中央アジア草原知識人・英雄群像9  
宇山智彦(北海道大学スラブ研究センター助教授)
アリハン・ボケイハン―自治運動指導者の栄光と悲劇―
 
詳解!ロシアのアネクドート35  
エドアード・ブラーソフ(HIT情報企画部研究員)  
学生にまつわるアネクドート<その3>
 
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Pot au feu<Charivari monthly Culture>
 
新・当世資生譚7  
齋藤一朗(小樽商科大学商学部商学科助教授)  
資本再注入を巡るいくつかの論点
 
感性の大地を耕す1  
北村清彦(北海道大学大学院文学研究科教授)  
「美学=感性学」の視点から
 
科学の啓蒙……戦争直後の北の科学者たち2  
杉山滋郎(北海道大学大学院理学研究科教授)  
「小熊捍」
 
規制を考える14  
小西義孝(構成作家)
江戸時代もゆとりのある勉強など無かった
 
-------------------------
 
山夢春秋58  
川越昭夫(北海道アルパインサービス代表取締役)  
夢無索道
 
掲示板  
石沢文規((合)身土不二さっぽろ代表社員)  
食べ処・飲み処・話し処「身土不二」をご支援ください
 
掲示板  
書評『笑うクスリ指』
(唐沢俊一著/ノーザンクロス発行/幻冬舎発売)
 
さんぽのRight&Left36 
小林三歩(コラムニスト)  
古本
 
ぶらりしゃらり48  
轡田隆史(エッセイスト)  
つらつきで酒を飲む
 
一瞬がすべて すべてが一瞬。44  
高橋 f(写真家)  
神も仏も
 

 
4月
(No.242)

 

 
石井一弘
(フォトジャーナリスト)

札幌ドーム
 
新しい人の流れをつくり出した札幌ドームが、W杯の開催を静かに待つ。大会後の運用に、札幌の、北海道の知恵が試される。(札幌市豊平区羊ケ丘にて)




特集 地域金融の考え方
 
 経済における3月危機説が熱を帯びてきている。景気の冷え込みが社会全体の動きを軋ませている。この影響が地域金融にどのように及んでくるのか。その動きの根元にある経済のグローバリゼーションの流れと地域が生きていくべき方向性について、国際金融の動きに明るい方々と、北海道地域の金融に詳しい方々が考察する。
 
◆地域金融をグローバルな視点から眺める
 井上久志(北海道大学大学院・経済学研究科教授)
 齋藤一朗(小樽商科大学商学部商学科助教授)

 小誌で「北海道の金融は再生するか〜北海道拓殖銀行の戦略的対応と北海道金融」(97年10月号・No.188)という表題で齋藤先生に書いていただいてから5年。97年9月11日の日付け入り原稿は、その前日、マスコミが「拓銀・道銀合併延期」「撤回」の文字を放つような緊迫したなかのものだった。あれから5年。北海道地域の金融はどうなってきたのか、どうしていくのがいいのか。今回は北大の井上教授と樽商大の齋藤助教授に語り合っていただく。
 
◆北海道の域際収支マイナス2.5兆円をどうする
 玉山和夫(札幌国際大学教授)

 海外での金融業務経験をもって北海道を外から見ることのできる玉山教授に北海道の金融と地域そのものについて語っていただいた。
 
◆地域金融の一翼を担う立場から
 石黒勝三郎(北海道信用漁業協同組合連合会代表理事会長)

 水産王国と言われる北海道。その水産業を資金の面から支える道信漁連=マリンバンクの会長に事業の過去・現在・未来をお聞きする。
 
◆北海道内における中小企業金融の動向
 福迫 均(北海道経済部金融課金融係長)

 98年当時よりも信用収縮が大きな問題になることを予測する声がある昨今、中小企業が資金調達する苦労をよく耳にする。地域金融全体の揺れが大きくなるときに、民間金融機関の補完的役割を果たす公的金融の存在は大きい。その実態と傾向を分析する。


21世紀は「環境」が決める21  
都留信也(日本大学生物資源科学部総合研究所教授)
メタン発酵(嫌気的処理)リサイクル・システム
―バイオガス・プラントの基礎―
 
写2002北海道vol.49  
石井一弘(フォトジャーナリスト)  
W杯を待つ「札幌ドーム」
 
ブラキストン線  
粕谷一希(評論家)
田中真紀子問題
 
しゃりばり人インタビュー 
伊藤仁(歯科医)  
札幌の都市規模は医療の進歩に好適
 前号では、開業前後を中心にお話をお聞きした。今号では、これからの医療世界がどのようになっていくのか、先行するアメリカの医療に見習う点などについて語っていただく。
 
中央アジア草原知識人・英雄群像8  
宇山智彦(北海道大学スラブ研究センター助教授)
憂愁と信仰の詩人たち―「悲しみの時代」からシャカリムまで―
 
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Pot au feu<Charivari monthly Culture>
 
開発 解☆タイ☆新書6  
草郷孝好(北海道大学大学院経済学研究科助教授)  
日本人の開発専門家
 
テクノロジー社会における哲学と倫理1  
石原孝二(北海道大学大学院文学研究科助教授)  
信頼の脆弱性
 
科学の啓蒙……戦争直後の北の科学者たち1  
杉山滋郎(北海道大学大学院理学研究科教授) 
北方出版社の『理学モノグラム』
 
規制を考える13  
小西義孝(構成作家)
ペットを捨てると30万円以下の罰金
 
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詳解!ロシアのアネクドート34  
エドアード・ブラーソフ(HIT情報企画部研究員)  
学生にまつわるアネクドート<その2>
 
山夢春秋57  
川越昭夫(北海道アルパインサービス代表取締役)  
もやし
 
掲示板  
西谷榮治(利尻町立博物館学芸課長)  
利尻に観光客があふれる前に
 
掲示板  
伊藤裕子(アグリ企画代表) 
美味しいものは心にも栄養を与える
 
掲示板  
書評『木を読む 江戸木挽き、感嘆の技』
(語り・林 以一/聞き書き・かくまつとむ/小学館文庫)
 
さんぽのRight&Left35  
小林三歩(コラムニスト)  
インターネットラジオ
 
ぶらりしゃらり47  
轡田隆史(エッセイスト)  
罵倒力の衰えを嘆きつつ
 
一瞬がすべて すべてが一瞬。43  
高橋 f(写真家)  
完璧
 

 
3月
(No.241)

 

 
石井一弘
(フォトジャーナリスト)

スケトウ漁
 
流氷を押し分けるようにスケトウ漁船が港に戻ってくる。 漁模様について漁協では、漁が本格化するこれからに期待を寄せる。競合するロシアのトロール船も、魚がいないせいか、出漁していないという。(根室支庁羅臼漁港にて)




緊急発言
地方財政の暗雲…地方自治体の置かれている状況

 
宮脇 淳(北海道大学大学院法学研究科教授)
 地方財政の先行きについてはかねてから警告を出されていた宮脇教授だが、最新の国の政策と関連させた地方自治体のこれからについての緊急発言である。
 
特集 北海道色を出す雇用創出
 
 昨年11月号で特集した「雇用」について、ふたたび取り上げる。今年に入ってからも就労にかかわるニュースは厳しいものが続く。漫然と従来のような発想で雇用創出を論じている場合ではなく、具体的な施策が求められている。北海道という土地柄を生かす新しい動きを中心に紹介する。
 
◆雇用創出は労働力移動に始まる
 〜北の魅力を「女性」が活かせ
 加藤敏明(札幌国際大学助教授)

 深刻な失業エリアの一つである北海道地域だからこそ、人手不足に悩む一次産業と都市労働者を結びつけるための仕組みについて論じる。そして筆者の経験に裏付けられたUターン希望者は言うに及ばず北海道で生活することを希望する先見性のある若い世代を受け入れる仕組みを提言する。
 
◆「サラリーマン林業」の道は険しいか
 〜愛媛県の試み
 しゃりばり編集部

 日本の山が荒れ出している話はこの数十年言われつづけてきたが、北海道においても林業と漁業のつながりが深いことが理解され始めている。経済成長を最優先にしてきたこの国の林業の歪(いびつ)さを見直し「サラリーマン林業」を始めて10年を超すスギ林で有名な愛媛県久万町から「サラリーマン」林業の今を伝える。賞賛されることの多い事業展開だが、現場には悩みも少なくない。
 
◆身土不二農場を起こして  
 浜市宗陸(「身土不二」農場長)

 農業の素人が志と周囲の支援によってどこまで「農民」になることができるのか。一次産業への「雇用」の場を確保するためのアイデアを身土不二農場から汲み取りたい。農地が放棄される時代、その一方で食糧自給率の低下を放置する国という中で、自分のできる範囲で自給自足を志す理念を実践化してきた経過報告とこれからの北海道という場を「雇用」にも活かす提言。
 
◆自分で「雇用」を創るヒント  
 武田泰一((株)ウェブワン取締役副社長)

 高校時代はバレー部、大学時代はボート部、社会人になってからも社会の激動を自己のエネルギーに転換しながら活動を続ける。生保噺は長屋の世話噺と気付き、インターネットマンション(長屋)を創設し、一昨年にそのサーバー部門を法人化する。雇用不安を乗り越える方法の一つを語る。


21世紀は「環境」が決める20  
都留信也(日本大学生物資源科学部総合研究所教授)
20世紀は技術の世紀―化学物質の功罪―
 
写2002北海道vol.48  
小杉豊明(朝日新聞北海道支社報道部)  
ヤマの記憶
 
ブラキストン線  
粕谷一希(評論家) 
伝統の掘り起こしを
 
しゃりばり人インタビュー 
伊藤仁(歯科医)  
アメリカの歯科医療文化に学ぶ
 札幌で外科医だった父親の働く姿をみて、人の役にたつ仕事をめざして今日に至る。84年に勤務先の大学から派遣されて行ったタフツ大学(ボストン)で目の当たりにしたアメリカの医療技術水準の高さ、そして医療産業の規模、経営手法など、体験したことを日本でも生かすべく努力を重ねている。
 
中央アジア草原知識人・英雄群像7  
宇山智彦(北海道大学スラブ研究センター助教授)
アバイ・クナンバエフ―詩人の絶望と希望―
 
詳解!ロシアのアネクドート33  
エドアード・ブラーソフ(HIT研究員)  
学生にまつわるアネクドート<その1>
 
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Pot au feu<Charivari monthly Culture>
 
新・当世資生譚6  
齋藤一朗(小樽商科大学商学部商学科助教授)  
厳しさが続く北海道の雇用情勢
 
身体/他者12  
石原孝二(北海道大学大学院文学研究科助教授)
インターネットとリアリティ
 
マイナスイオン17(最終回) 人類がたどりついた“先端技術” 
宮嶋 望(共働学舎新得農場代表)  
いのちはマイナスイオンで受け継がれる
 
規制を考える12  
小西義孝(構成作家)
あなたは夫婦別姓派?
 
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山夢春秋56  
川越昭夫(北海道アルパインサービス代表取締役)  
社員研修
 
掲示板  
水口美佳子(北海道札幌国際情報高校非常勤講師)  
バングラデシュ・グラミン銀行 小さな信用と大きな自信4
 
掲示板   
書評『一度だけの甲子園 北海道高校野球物語』
(南俊一+円子幸男著・パブリックセンター発行)
 
さんぽのRight&Left34  
小林三歩(コラムニスト)  
コンビニメガネ
 
ぶらりしゃらり46  
轡田隆史(エッセイスト)  
火の舞いに祈るこころ
 
一瞬がすべて すべてが一瞬。42  
高橋 f(写真家)  
その瞳の奥の写真
 

 
2月
(No.240)

 

 
河野利明
(写真家)

虹色のオホーツク海と流氷
 
例年になく速いペースで道東に押し寄せた流氷。高度、約300メートルから見下ろすオホーツクの海は、柔らかい氷の粒がシャーベット状になって、太陽を反射して虹色に輝く。飛行機の窓ガラスを通す光の屈折とレンズに付けた偏光フィルターが織りなす夢幻の現象。




特集 学校はどこまで必要か
 
 教育のあり方について本誌初登場の方々を中心に最新の潮流と教育本来の目的、そして歴史的な視点からも論じる。自国の今の教育について、異国(アメリカ)から観るとどうなるのか、北海道の教育現場ではどのような変化が、どのような改革が起きているのか、戦後の日本の発展を支えてきた教育が、今後どのような方向を目指すべきなのか、各論者の発言に耳を傾けたい。
 
◆教育を「民」「自由」「競争」の視点から考える
 伊勢雅臣(メールマガジン「国際派日本人養成講座」編集長)

 日本の公教育が校区や教育の自由選択をほとんど認めていないことの裏返しだろうか、東京都品川区でも始まった一定の区域の中から小学校を選ぶことができる動きは新鮮な試みに思えてくる。「崩壊」という言葉が教育界に使われても違和感なく聞こえる今、教育再生の指針になるものは何か、社会に向けて私たちの心構えを精力的に発言を続ける伊勢氏に教育について聞いた。
 
◆学校も選ばれる時代
 〜親の立場で日米を比較する
 小島康次(北海学園大学経済学部教授)
 伊藤 仁(歯科医・オムニデンティックスグループ代表)

 自らも父親として体験的にかかわったアメリカの初等教育と、日本の公教育について語り合う。そこから浮かび上がるのは、教育の重要性と教育を取り巻く社会の体制の違いである。双方の国を比較することで、日本の義務教育がこれから進むべき道のヒントが得られる。
 
◆学校を起こす
 〜公教育からの独立実験「チャーター・スクール」
 鵜浦 裕(札幌大学文化学部教授・フルブライト客員研究員)

 父母が中心となって開設する公立校、チャーター・スクールが全米で2000校にも及ぶ。その「生の声」、「生の姿」を現地(サンフランシスコ)でつぶさに調査研究されている鵜浦教授にこの取り組みが公教育改革の旗手たりうるのかどうか、一時帰国されたおりにお聞きした。過大評価も過少評価もしないための基本的な実態を知ることができ、今後の私たちの公教育を考える上で大いに役立つものである。
 
◆教育資源の豊富な北海道で
 〜北海道の教育が変わる
 鎌田昌市(北海道教育長)

 公立学校が圧倒的に優位にある北海道において、教育行政はどのような姿勢で変化の激しい社会を生き抜く後継者を教育しようとしているのか、現状、未来について北海道教育長に抽象論ではなく具体論をお聞きした。


写2002北海道vol.47  
河野利明(写真家)  
雪上に炎える昭和新山国際雪合戦
 
ブラキストン線  
粕谷一希(評論家)  
新しい政治は生まれるか
 
しゃりばり人インタビュー 
伊川慶一(アウラ・フォー(株)代表取締役社長)
「息長く取り組む」医療機器の販売
 今回は今の事業に対してどのような体制で取り組んでいるのか、堀口医師との固い信頼関係などについても語っていただく。モノを販売することの責任の重さなどについても、その信念は揺るがない。
 
中央アジア草原知識人・英雄群像6  
宇山智彦(北海道大学スラブ研究センター助教授)
イブラヒム・アルトゥンサリン―近代教育の父―
 
詳解!ロシアのアネクドート32  
エドアード・ブラーソフ(HIT情報企画部研究員)  
テロにまつわるアネクドート<その3>
 
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Pot au feu<Charivari monthly Culture>
 
開発 解☆タイ☆新書5  
草郷孝好(北海道大学大学院経済学研究科助教授)
Millenium Development Goasl(MDGs:ミレニアム開発ゴール)って何?
 
身体/他者11  
石原孝二(北海道大学大学院文学研究科助教授)  
科学技術のリスクと倫理(下)
 
マイナスイオンその16 人類がたどりついた“先端技術”  
宮嶋 望(共働学舎新得農場代表) 
失われたマイナスイオンを取り戻す
 
規制を考える11  
小西義孝(構成作家)
放送禁止歌
 
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山夢春秋55  
川越昭夫(北海道アルパインサービス代表取締役)  
特牛(コットイ)
 
掲示板  
水口美佳子(北海道札幌国際情報高校非常勤講師)  
バングラデシュ・グラミン銀行 小さな信用と大きな自信3
 
掲示板  
書評『女とオトコの経済学』
(加藤敏明著・寿郎社刊)
 
さんぽのRight&Left33  
小林三歩(コラムニスト)  
讃岐うどん
 
ぶらりしゃらり45  
轡田隆史(エッセイスト)  
弱い国は一つもない世界
 
一瞬がすべて すべてが一瞬。41  
高橋 f(写真家)  
賢く、愚かしく
 

 
1月
(No.239)

 

 
石井一弘
(フォトジャーナリスト)

美唄市の宮島沼にて
 
陽は昇り、陽は沈む。毎年毎年、一日一日、自然は壮大なドラマを見せる。人はそれにどう向き合うのか。




第一特集 北海道の歴史を創る政治家
 
 日本という国自体の存在が世界から問われる中で、これからの日本をリードする北海道選出の代議士にそれぞれの「政治家」としての基本的な姿勢、出身地である北海道活性化への政策について聞く。
 
◆政権中枢にいて見えること、できること   
 町村信孝(衆議院議員)

 日本の将来を決定的に左右する21世紀の始めに国民の圧倒的支持を得て誕生した小泉政権の中枢にあって首相を支え、改革断行のためにどのような努力、苦労をされているのか、身近な話と共に北海道出身の政治家としての考えをお聞きする。
 
◆歴史の試練と北海道の覚悟  
 中川昭一(衆議院議員)

 真の国益と出身地である北海道のことを考え、先人の努力を感じ取る感性をもった政治家として、次代へ引き継ぐ日本の姿に思いを馳せる。困難な次代に直面する現代にこそ求められる構想について語っていただく。
 
◆北海道が国に貢献する3度目の時  
 荒井 聰(衆議院議員)

 日本の近代から現代に至る歴史を踏まえつつ、今の日本が直面する難題の解決策を探る荒井代議士にインタビューする。農政に深く関わってきた農林水産省時代、発展途上国の支援に奮闘した大使館勤務時代、そして北海道庁勤務で理解を深めた地元への思いが「政策」に変換させる現場を語ってもらう。
 
第二特集 国際動向と北海道の進路
 
 隣国、サハリンでの石油・ガス開発が熱を帯びてきている。北海道は、世界規模で進む事業に対応する戦略性をどのように打ち出すべきなのか。北海道の実像を知り、国際的な企業の行動パターンを知る方々による提言、座談会と、日本と密接にかかわる近隣諸国の動向に詳しい研究者による特集。
 
◆北海道から打ち出す戦略  
 寺島実郎((株)三井物産戦略研究所所長)

 出身地である北海道の過去・現状・未来を冷静に見つめながら、豊かな国際経験を生かして故郷のあり方を具体的に提言する。北海道でも数多くの講演を行っているが、今回は「しゃりばり」読者と道民へ文字によるメッセージである。
 
◆北海道のサハリンプロジェクト・レッスン
 <座談会出席者>
 牧野 嵩((株)楢崎製作所・楢崎造船(株)代表取締役会長)
 伊藤昌勝((株)ドーコン常務取締役)
 佐藤 幹(北洋銀行国際部長)
 金沢浩明(日本経済新聞社札幌支社編集部次長)
 武田善行((社)北海道開発問題研究調査会理事長)

 世界規模で進行しているサハリンプロジェクトには、大きなビジネスチャンスがあることを知る企業関係者と、国際的メジャーの動きを現地で見てきた海外勤務経験者による座談会。司会は当会理事長。
 
◆中露国境を「知の担ぎ屋」として歩く  
 岩下明裕(北海道大学スラブ研究センター研究員)

 今年10月に北海道大学スラブ研究センターに赴任された若手研究者・岩下明裕氏に研究領域と北海道から考えられる北東アジアの今後をお聞きする。“国境の歩き方” では、ベテランの域に達しているが北海道の近くの国々でどのような変動が起きているのか現地の空気と一緒に語ってもらう。


写2001北海道vol.46  
石井一弘(フォトジャーナリスト)  
陽に染まる群舞
 
ブラキストン線  
粕谷一希(評論家)  
『天安門文書』の読み方
 
しゃりばり人インタビュー 
伊川慶一(アウラ・フォー(株)代表取締役社長)
お客様にいい製品だけを提供
 常にお客様のことを念頭にしていくつかの事業を展開してきた伊川社長が、現在取り組んでいるのは、予防医学を最優先にして臨床実績も豊富な医療機器の普及事業である。ご自身の病気克服を実現させた医療機器に対する信頼は厚く、この製品がいずれ健康回復を願う人たちに受け入れられる日を確信しての新規事業展開。
 
中央アジア草原知識人・英雄群像5  
宇山智彦(北海道大学スラブ研究センター助教授)
チョカン・ワリハノフ―夭折した大学者―
 
詳解!ロシアのアネクドート31  
エドアード・ブラーソフ(HIT情報企画部研究員)  
テロにまつわるアネクドート<その2>
 
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Pot au feu<Charivari monthly Culture>
 
新・当世資生譚5  
齋藤一朗(小樽商科大学商学部商学科助教授)  
ペイオフ解禁と「美人投票」
 
身体/他者10  
石原孝二(北海道大学大学院文学研究科助教授)  
科学技術のリスクと倫理(上)
 
マイナスイオン15  人類がたどりついた“先端技術” 
宮嶋 望(共働学舎新得農場代表)  
マイナスイオンの効果
 
規制を考える10  
小西義孝(構成作家)
今こそみんなで江戸しぐさを
 
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山夢春秋53  
川越昭夫(北海道アルパインサービス代表取締役)  
春は曙と思ったのに
 
掲示板  
水口美佳子(北海道札幌国際情報高校非常勤講師)  
バングラデシュ・グラミン銀行 小さな信用と大きな自信2
 
掲示板  
書評「樹のなかの音 瀧口政満彫刻作品集」
(クレイン発行)
 
さんぽのRight&Left32  
小林三歩(コラムニスト)  
暖房手当
 
ぶらりしゃらり44  
轡田隆史(エッセイスト)  
ノアの箱舟で鳩を待つ
 
ぶらりしゃらり44  
轡田隆史(エッセイスト)  
ノアの箱舟で鳩を待つ
 
一瞬がすべて すべてが一瞬。40  
高橋 f(写真家)  
帽子
 



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