北海道社会的企業起業プラン支援選定・評価委員会とは
社会的企業をスタートアップするための「起業支援金」を受ける方について、公平性、透明性を確保しながら適正に決定するため、「北海道社会的企業起業プラン支援選定・評価委員会」(以下、「委員会」という。)を設置しています。
- 設置要項/委員名簿(平成23年9月時点) 148KB
北海道社会的企業起業プラン支援選定・評価委員会 委員懇談会
開催概要
日時:平成24年3月19日 15:00~17:00
会場:毎日札幌会館 8階会議室
検討項目:
- プランコンペの全体概要
- 現状報告 ・採択者の状況
- 来年度以降の動きについて
- その他(復興支援型地域社会雇用創造事業について)
議事概要
<プランコンペの全体概要・採択者の状況を報告>
- 今回の成果を起業家育成のためのロールモデルとして使いたい。そのために事例集をweb上でも見られるようにしてもらいたい。
- 事例集を見ると、webサイトを作っていない人(検討中の人)がいる。これから情報発信をしていくツールとしてインターネットの活用が重要になってくることから、事業に関するwebサイトを立ち上げるように指導すべきではないか。
- 事業の内容によっては、事業の売上だけで運転資金を確保するのは難しいものもある。公共性の高いものは行政等との連携も視野に入れていくよう、アドバイスをしてはどうか。
<来年度以降の動きについて>
事務局より、「北海道・東北社会的企業・新起業家ネットワーク会議」の設立について提案。 具体的な内容は、
(1)参加者メンバーのデータベース管理
(2)個別案件の一次対応、対応先の紹介
(3)経営者研修、交流会・勉強会・セミナーの開催
(4)新たな社会的企業の創出に向けた政策提言
上記事業を行っていく上で、アンケートも継続して行っていくことも提案。
- 複数のメニューの提案であったが、採択者のニーズにあった活動(=お金を払ってでも参加する)のみに集約してもよいのではないか。
- 活動を行う前提として「採択者の支援」がある。確かにアンケートの回答は負担があるが、記録を残すことで自分の活動を振り返ることができ、役に立つはずである。研修会や交流会など採択者が意識している活動の他に、本来的なニーズにも対応していく内容にすべき。
- 途中でうまくいかなくなった人が再起する事例も残してほしい
来年度以降も、「北海道・東北社会的企業・新起業家ネットワーク会議」を設立し、継続したサポートを行っていくこととし、可能な範囲内で協力していくことを確認。
北海道社会的企業起業プラン支援選定・評価委員会 委員懇談会
開催概要
日時:平成23年11月25日 15:00~17:00
会場:北海道自治労会館 4階 第5会議室
検討項目:
- 採択者の動向
- 成果報告シンポジウムについて
- 来年度以降の動き
議事概要
<第4次募集コンペ開催総括>
- •11月20日時点で19名(うち1次採択者が6名、2次採択者が11名、3次採択者が2名)が起業支援期間を終え、事業をスタートさせた。 新聞やテレビ等で取り上げられた事例もある。期間を終えた後も動向の確認は行っている。
- 4次採択者は、ほぼ全員と契約を行い、起業準備に入った。
- 定期的にモニタリングを実施し、適宜フォローをしながら進めており、現段階までに契約後の人が起業を断念した事例はない。
- 採択者共通の課題として、経営に関する基礎知識が不足していることに対するフォローを行っている。
<シンポジウム>
- 12月10日(土)に主に採択者を集めて成果報告シンポジウムを開催する。
<採択者の動向>
- •コンペの採択をきっかけに多種多様な起業が実現しつつある。このネットワークを来年度以降も継続し、情報の蓄積を行う。事業の継続性を担保するためにも、選定評価委員も含めたネットワークの構築・体制を検討する。
- 採択者の現状を何かしらの形で確認していくべき。例えば、毎月売上額の情報提供をしてもらうなどモニタリングしていく仕組みを構築し、事業の達成度を測ってはどうか。
- コンタクトを取ることで、問題発見に繋がる・組織に緊張感を維持できる。簡単なやりとりであっても経営者にとって励みになり、継続に繋がる。
- この事業で採択された者同士がつながりあうということも一つの励みになるのではないか。採択者の中のコアメンバーが自主的に集まるような仕掛けができるとよい。
第6回 北海道社会的企業起業プラン支援選定・評価委員会
開催概要
日時:平成23年9月26日 13:30~17:30
会場:毎日札幌会館 8階会議室
検討項目:
- 選定フローの確認
- 選定者についての議論 ・総括
- 採択者の動向
- 今後のスケジュール
議事概要
<第4次募集コンペ開催総括>
- 北海道枠では、119件の事業計画書の中から書類審査を経て64名がコンペに参加
- 札幌・旭川・釧路・函館でのべ8会場でコンペを開催
- 東北被災地復興枠では、27件の事業計画書の中から書類審査を経て18名がコンペに参加
- 岩手・宮城・福島の3会場でコンペを開催。審査委員は、石井委員長の他は現地の有識者で構成。
<選定時に特に重視されたこと>
- 地域の「社会性課題」のとらえ方と事業内容に矛盾なく事業計画が組み立てられているか。
- 地域でどんな活躍が期待されるか。将来性が描けるか。
- 起業支援の対象期間が半年足らずであるため、短期間に事業化できるだけの準備が進められているか、実施体制が整っているか。
- 前回の結果を踏まえ、どのように事業計画を練り直したか(1~3次募集で不採択となり、再チャレンジした人)。
- 東北被災地復興枠では、計画の熟度より、前向きに自ら復興のために動いていこうという熱意を評価。ハンズオンでのフォローが必要になる。
<採択者の動向>
- 9月末時点で8名(うち1次採択者が4名、2次採択者が4名)が起業支援期間を終え、起業した。
- 定期的にモニタリングを実施している。経営に関する基礎知識の不足が、採択者共通の課題として見えてきたため、年末までに勉強会形式に研修開催を検討している。
- コンペの採択をきっかけにできたネットワークを来年度以降にどう残していくか。事業の継続性を担保するためにも、選定評価委員も含めたネットワークの構築・体制を検討する。
※個別提案の議論については割愛
第5回 北海道社会的企業起業プラン支援選定・評価委員会
開催概要
日時:平成23年6月27日 13:30~18:00
会場:毎日札幌会館 8階会議室
検討項目:
- 選定フローの確認
- 選定者についての議論 ・総括
- 採択者の動向
- 今後のスケジュール
- 震災対応について
議事概要
<第3次募集コンペ開催総括>
- 180件の事業計画書の中から書類審査を経て110名がコンペに参加
- 札幌・旭川・帯広・北見・函館でのべ12会場でコンペを開催
<選定時に特に重視されたこと>
- 地域の「社会性課題」のとらえ方と事業内容に矛盾なく事業計画が組み立てられているか。
- さらに、起業支援の対象期間が約半年と限られることため、この期間に事業化できると見込める準備や実施体制が整っているか、実現性が高いか。
- 前回の結果を踏まえ、どのように事業計画を練り直したか(1次・2次募集で不採択となり、再チャレンジした人)。
<採択者の動向>
- 第1次採択者のうち、3名が起業支援機関を終え、起業した。
- 震災の影響で、本業に力を注がなくてはならない状況になり、2次採択者の中の1名が辞退された。
- 定期的にモニタリングを実施しているが、特に若い人たちへのフォローの必要性を感じている。8月にこれまでの準備の振り返りと今後の実行プラン作りをする勉強会を開催する。
- 準備を進める中で、想定外のできごとが多々出てきている。それぞれの事実確認を確実に行い、適切に事業を推進しているかどうか、フォローを行う。
<第4次募集スケジュール>
- 7月1日より募集開始。エントリーシート締切が7月20日、事業計画書締切が8月1日と設定し、8月上旬に書類審査、下旬からコンペを行う予定である。
- 第4次募集の説明会は、江差町(7月5日)・遠軽町(7月8日)・札幌市(7月13日)・釧路市(7月15日)で開催する。
<震災対応について>
- コンソーシアムとしては、コンソーシアムでは、雇用情勢の厳しい北海道での起業促進を目指し、起業支援を行ってきたが、今回大きな影響を受けた東北地域は、さらに雇用環境が逼迫しており、被災地における雇用の創出が必要との認識に立ち、本事業の中に別枠として、「被災地復興枠」を設定し、被災地での起業を対象としたコンペを実施する。
- 上記事務局提案について、委員会としても了承。
- 東日本大震災が発生したことにより、当該事業における取り組みが、何かしらの支援につながる可能性がある。そうした提案が今回は少なかった。
※個別提案の議論については割愛
第4回 北海道社会的企業起業プラン支援選定・評価委員会
開催概要
日時:平成23年3月15日 13:30~18:00
会場:毎日札幌会館 8階会議室
検討項目:
- 選定フローの確認
- 選定者についての議論
- プランコンペ総括
- 今後のスケジュール
- 1次採択者のフォローアップ
- その他
議事概要
<第2次募集コンペ開催総括>
- 189件の事業計画書の中から書類審査を経て82名がコンペに参加
- 札幌・旭川・帯広・北見・釧路・函館でのべ11カ所でコンペを開催
<選定時に特に重視されたこと>
- 「社会性」のとらえ方と事業内容に矛盾なく事業計画が組み立てられているか。
- その事業の直接のターゲットとなる人だけでなく、地域の巻き込みや地域への波及効果まで意識した計画となっているか。
- 前回の結果を踏まえ、どのように事業計画を練り直したか(1次募集で不採択となり、再チャレンジした人)。
<採択者のフォローアップ>
- 選定評価委員もフォローアップに関わっていくべきである。
- 伴走型のフォローアップは大事だが、これから起業して経営者としてやっていくという強い気持ちを持ってもらいたい。支援があるからやるのでは長続きしない。
- 農商工連携や6次産業化などの情報提供をして、多方面からフォローアップしていく体制を整える。
- インキュベーション事業には、業種や専門分野が異なる人が関わっており、これらの人が社会の中で関わる機会はなかなかない。そのため、必要に応じて協力したり、情報提供したりできるような緩いネットワークを作るとよいのではないか。常に北海道で何が起きているのかを知り続けられるような仕組みが必要である。
<広報>
- 1次採択者に協力していただき、より具体的に事業のイメージが伝わる広報を実施する。
<今後のスケジュール>
- 3次募集は4月には開始予定。
- 当初の計画では、3次募集までで終える予定であったが、より多くの方に応募して頂くことを目指し、7月ごろから4次募集を実施する。
<選定・評価委員の追加について>
- 現在は20名の選定評価委員で構成しているが、4次募集を実施することも加味すると、選定評価委員を増やすべきである。
- 女性委員の数が少ないことも考慮して人選する。
※個別提案の議論については割愛
第3回 北海道社会的企業起業プラン支援選定・評価委員会
開催概要
日時:平成22年9月29日 10:00~12:00
会場:毎日札幌会館 9階会議室
検討項目:
- 2次募集の進め方について
- スケジュール / 審査方法
- 募集各種書類について
- その他
議事概要
<第二次募集の進め方について>
- 第一次募集では、原則、事業計画書を提出された方全員を対象にコンペを実施したが、第二次募集以降では効率的にコンペを実施するために、書類審査を行うこととする。書類審査では選抜された委員がチェックすることとする。
- 事業計画書提出(11月末)からコンペ(1月)までの期間に、事務局側で記載内容の確認を行い、不備の点を修正の上、必要に応じて再提出を促すこととする。
<募集書類について>
- 損益計画についての記載が人によってバラバラであったため、記入すべき事項が伝わりやすい項目設定にし説明をつけるとともに、根拠となる数値の明示など具体例(記載例)を提示する必要がある。
<採択者のフォローについて>
- 第一次採択者の意見が、次回の以降のコンペに参考になる場合もある。必要に応じて、委員と採択者とがコミュニケーションを取れる場を設定する必要がある。
- 採択者のフォローアップについても、選定・評価委員会で関与していくこととする。
第2回 北海道社会的企業起業プラン支援選定・評価委員会
開催概要
日時:平成22年8月10日 13:30~18:00
会場:北農健保会館 エルム
検討項目:
- 選定フローの確認
- 選定者についての議論
- プランコンペ総括
- 今後のスケジュール
- その他
議事概要
<選定時に重視すべきこと>
- 北海道の地域課題として、雇用を開発していかなければならない。雇用の創造にどこまで貢献できるかに焦点をあてる必要がある。
- 北海道において、起業自体が活性化して、それらの企業が成長して雇用を生み出していくような地域活性につなげてほしい。
- 事業プランの 書き方やプレゼンがうまくなくても、こういう取り組みはこの地域では必要かもしれないという目線も必要。
<社会的課題・地域的課題の評価>
- 疲弊している現状の底上げばかりが社会的課題ではない。
- 大きなマイナスをゼロに近づけることだけでなく、ゼロからプラスに持って行くような事業も評価すべき。
- 委員会が考える「社会的課題」以外の先進的なプランの社会性も認めていく姿勢が必要。
<不採択者へのフォローアップ>
- この事業は、社会的企業の啓蒙と起業予備軍を育てる、起業マインドを育てるという期待がある。可能性のある方は、できるだけ再チャレンジをしてもらいたい。
- 少しでも社会的な芽や社会的ニーズがあるのであれば、本事業で実施しているインターンシップなどを使って、フォローする必要がある。
- やりたいことは同じでも、組み立て一つで事業性が変わってくる可能性はある。適切なアドバイスすることで、提案者の思いこみで事業をスタートさせないで、合理的なところまで落として始めたほうが事業の確度が高まる。
- 今回、不採択になった方にも、可能性がある方が大勢いる。ビジネスプランまでできていないくても、ビジネスのコンセプトを持っている方、単純なアイディアで終わっている方もいた。育て方によっては、アイディアがコンセプトになる可能性もある。
- 第2次募集のセミナーで、第1次募集の採択者に先輩としてお話をしていただいてはどうか。独立した事業者として、説得力をもって自らの事業のあらましを伝える力は必要。
<広報>
- 今後の継続募集に向けて、積極的にマスコミを活用していくべき。
- 選んだものは、どういう視点で何を選んだということを出来るだけ具体的に広報する。
- 採択された事業のイメージをわかりやすく発表することが、次の提案者へのヒントにもつながる。
<次回以降のコンペでのプレゼン者の人数>
- 二人で説明しないと全体埋められないというのであれば、排除する必然性はないのではないか。
- 株式会社と違い、NPOの場合は、役割として代表理事はいるがみんながフラットな形で活動している。事業プランの発表者は一人に限定せずに複数ということも検討すべき。
- 発表者を 複数にするならば、新たな組織に参加する人、という縛りをかけた方がよい。アドバイザー・外部コンサルは不可とし、経営に直接的に関わる人のみとする。
<選定委員会の役割>
- 採択した人について、選定評価委員会として必要に応じてフォローしていくこととする。
- 選んだ責任と落とした人に対する責任もあると思うので、必要に応じて事務局からメッセージを伝えることも必要。
※各事業提案書の採択、不採択の議論については割愛。
第1回 北海道社会的企業起業プラン支援選定・評価委員会
開催概要
日時:平成22年5月13日 10:00~12:00
会場:毎日札幌会館 9階会議室
検討項目:
- 趣旨説明/委員の紹介
- 事業・委員会の進め方
- 全体スケジュール / 募集方法について / 募集要領(案)
- プランコンペの実施 / 評価の視点・方法
- 日程調整
- その他
議事概要
<委員会の進め方>
- 委員会議論の結果についてはある程度は公開とする。
- 委員名についてWEBサイト等で公表することとする。
<募集要項:起業支援金対象者の記載について>
- 事務局素案の募集要領の記載では、「概算払い」ができることが伝わりにくい。
- 道外の人であっても道内をエリアとするのであれば対象となることも記載すべきではないか。
- 応募資格は個人となっているが、企業、NPO団体、任意グループに所属している人であっても、個人として提出することが可能という記載も必要ではないか。
<評価の視点について>
- 北海道らしさ、を起業プランにも求めていきたい。
- 採点項目あまり細かくせず、大枠の中で評価をした方がいいのではないか。
- 事務局素案では、平均点的になりかねず、熱意などを評価に反映しづらい面もあるのではないか。
- 5つぐらいの評価軸を作って、その中で優れた点を評価したい。例えば、革新性、社会的意義、実行力、継続性などがキーワード。
- ユニークさ、先進性、北海道らしさといったところが、現状の評価項目としては弱いのではないか。
- 「ユニークさ」にも色々な視点があって、全くゼロからのものというのは難しいが、「組み合わせによる新しさ」「地域における新しい価値」という理解でいいのではないか。
- 上記、評価修正案については、別途事務局で検討し、一度例示する。そして、その後の細かい調整については、委員長副委員長に一任することとする。
<評価結果について提出者へのフィードバック>
- どの分野が良くて、どの分野が弱かったかについては、本人にわかるように伝えるべき。ある程度マニュアルを決めることとして。
<広報関係>
- プレスリリースの際にはわかりやすく。わかりやすいキーワードと、具体的な例示を整理しておきべき。
- フォローアップをするので、インターンシップ、インキュベーションともに育てていくという視点を大事にする。